京都の厨房屋オヤジのblog

親の代からの厨房屋です。厨房機器の事でしたらどの様な事でもお尋ねください。知り得る限りのお返事をさせて頂きます・・74歳になりましたので家族からは「無理はするな」と言われております・・

見果てぬ夢・・

 

小生は今年で69歳になりますが、あと

 

何年車に乗れるでしょう・・ でも死ぬまでに

 

欲しい車が有るのです。アメ車は基本的に

 

好きでは有りませんが、そのアメ車が昔から

 

たまらなく欲しいのがフォードのシェルビー

 

ACコブラ427S/Cです。

 

50年ほど前の車で、すぐに排ガス規制の

 

緩かった米国でも製造ストップされました。

 

製造者はキャロル・ホール・シェルビーです。

 

当時のフォードがレーシングカー制作の腕を

 

買い、絶対フェラーリに勝つ為に三顧の礼

 

コーチビルダーとして彼を迎えました。

 

引退してからはテキサスで家業の石油会社

 

を経営してましたが今は亡くなられたと思い

 

ます。 一度も主要なレースでフェラーリ

 

勝てなかったフォードは次の開催地が米国本土

 

なので焦り、強い車を、勝てる車をともがいて

 

おりましたが次回の決戦場はアメリカのデイトナ

 

コースですから負ける訳には参りません・・

 

でも最初からフェラーリは勝ちを疑わず、用意

 

した車にもレース場のデイトナと名付けて乗り

 

込む予定です。

 

フォードも地元では負けられませんので

 

急遽キャロルにフォード製レーシングカーの

 

製造を依頼して紆余曲折の後、出来たのが

 

コブラです・・

 

決選当日はダニエル・セレクト・ガー二―

 

通称ダン・ガー二―と言う米国人ドライバーで

 

戦歴はルマンやF1、インディカ、ナスカーと乗る

 

箱を問わず優勝経験の有るドライバーでした。

 

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このグラマラスなボリューム!

 

ワシ、走りまっせ! と呟いております・・ 

 

「これ、俺のコブラ」などと

 

言える日がいつか来るのでしょうか・・

 

世界一獰猛な車と今でも謳われておりまして

 

50年以上前の車で、デイトナのコークス

 

クリューでフェラーリと死闘を演じ、見事仕留め

 

ました。手漕ぎ4速でホーリーのシングル

 

バルブのキャブレターと7、2リッターのサイド

 

オープンタイプデュアルマフラーのノートは

 

琴線に触れます・・

 

 噂では横に犬がいると排気ガス圧で倒れる

 

などと言われておりましてスタート時には

 

余りの馬力でスピンし、お尻を振るスネーク

 

ダッシュがセクシーとコブラファンでは有名です

 

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嗚呼! アア! カミさんを質に入れてでも

 

欲しいのですが、質に入れる歳でもなし・・

 

手に入れた時の為に着る真っ赤なアロハや

 

カリフォルニア綿パンに白黒のコードバン

 

コンビの靴。最後はレイバンのウェイファーラ―

 

鼈甲グラスも用意万端です。

 

当然本物コブラは数が少なく、現在はレプリカ

 

ばかりで米国ではよく見かけますが、それでも

 

1千万ほどする様です・・

 

ミーハーと言われようが、トっちゃん坊やと

 

思われようが、好きなものは好きなのです・・

 

でも、肝心の先立つ物が有りませんので

 

何時までも、見果てぬ夢のままです。

 

嗚呼!私の心は何時もデイトナのコーク

 

スクリューバンクをコブラで攻めております・・ 

 

アッ・・ ビッグでも買って見ようかな・・

 

当たればこっそり二台買って来ようッと・・

 

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