京都の厨房屋オヤジのblog

親の代からの厨房屋です。厨房機器の事でしたらどの様な事でもお尋ねください。知り得る限りのお返事をさせて頂きます・・74歳になりましたので家族からは「無理はするな」と言われております・・

鉛筆削り・・

 

「お父さん、これ使う?」

 

カミさんが鉛筆1ダースの箱を持ってきました・・

 

「前に国勢調査の手伝いをしたら国からだと

思うけどノートと一緒にくれはったんよ、ノートは

メモ帳代わりに出来るけど鉛筆は使わないから、 

捨てるのも冥加が悪いし・・」

 

何年か前に持ち回りで町内会長をさせて頂いた

 

際の年が国勢調査の廻り年だったのでカミさんが

 

町内を回っておりましてご苦労さんの粗品で貰った

 

ものでしょう。勿体ながりの厨房屋のオヤジは

 

「使うで~」と言ったものの鉛筆削りが有りません・・

 

鉛筆削り・・ 昔の事を思い出すのは歳のせいで

 

しょうか、親戚の叔父さんが小学校の入学祝に

 

鉛筆削りをお祝いにくれました、MAX製の机の

 

上に固定して使うものですが、中学の入学祝には

 

パーカーのシャープペンシルと万年筆を革製の

 

筆入れと共に頂き、高校の修学旅行ではカメラ

 

マニアの叔父の沢山のコレクションの中から一番

 

大事にしているカメラを

 

「これで思い出を沢山撮って来い!大学にも

行かせてやれないお前の最後の学生生活の

思い出や!」

 

フィルム迄入れて貸してくれました・・

 

親を早く亡くした身内の子どもを思いやって

 

くれていたのだなと考えながらの苦笑いです・・

 

 

 

何時もの事ながら鉛筆削りのせいで話がそれて

 

しまいましたが、鉛筆削りなどは文房具屋に行くと

 

有りますが近所の文房具屋は弊店しており、100均

 

に行って買って参りました・・

 

そこで発見しました1ダース100円のエンピツが、

 

カミさんが貰った鉛筆と全く一緒なのです。

 

後ろに消しゴムの付いた鉛筆なので昔は高かった

 

筈ですが、100円なのです・・

 

勿論鉛筆削りも100円です。

 

可愛い鉛筆削りで削り滓も溜めて捨てる商品です

 

白髪頭のオヤジが生きている間に12本も使い

 

切れるか少々自身が有りませんが、眺めていると

 

色々な事を思い出してまたまたフッと苦笑いの

 

トッチャン坊やなのであります

 

 

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