京都の厨房屋オヤジのblog

親の代からの厨房屋です。厨房機器の事でしたらどの様な事でもお尋ねください。知り得る限りのお返事をさせて頂きます・・74歳になりましたので家族からは「無理はするな」と言われております・・

懐かしい電話の声・・

 

元旦に親類の年配者から電話を頂きました・・

 

40年振りの会話です・・

 

色々身内の内に事情が有って、永く疎遠に

 

なっておりましたので吃驚したと同時に電話を

 

して下さった事が大変嬉しかったです。

 

私が幼少の頃に可愛がって頂いた方で87歳に

 

なられてもお元気でなによりと思いました・・

 

お互いにこれまでも賀状などは欠かした事は

 

有りませんが、歳なのでこれもボチボチ遠慮する

 

と言う事で連絡を頂いた様な次第です。

 

昔から律儀な方でしたが、私は正月早々に

 

またまた幼少の頃を思い出してしまうのです。

 

家庭的にも恵まれず、今から思えば極限の

 

寂しさの中で育った私の幼少期ですが、不思議と

 

寂しさなどは感じなかった様で、そんな感情は

 

通り越していたのでしょうね・・

 

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寂しさを寂しさと感じる情操が残された子と

 

そんな事を通り越して寂しさなんか感じない

 

子とはどちらが不幸なのか、また後々どう

 

その人の情操に関わってくるのでしょうか?・・

 

どうも白髪頭の厨房屋のオヤジは今でも

 

新聞を読んでは泣き、テレビを見ては泣き、

 

本を読んでも、人と話をしても泣いてしまうのは

 

70歳になって今頃に幼少の頃の寂しさの

 

感情が出るのでしょうか?

 

その頃は涙一つ見せなかったのに・・

 

人は自分の経験が垢になったり肥やしになったり

 

するようですが、子供の頃の苦労などは決して

 

するものでは有りません。後々のその人間の

 

スケールが小さくなるような気がします。

 

反対に大きくなるか小さくなるかはその苦労が

 

垢か肥やしかで左右するのでしょうね・・

 

でも幼少の頃の苦労とはその子に責任も

 

関係も無い所から始まっている事が多く、

 

それは大変哀しい事ですね・・

 

 

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